<保健所・警察・消防・協会>開業前に行う検査の流れと役所調査のポイント
独立開業・新規開店「お店開店」の中島です。
今日は役所調査のお話しです。
開業準備をするなかで、必ず行うのが役所の検査です。
保健所の検査や、消防の検査、深夜営業や、お酒の販売で警察など。
検査の申請前に必ず、どんな検査をするか役所に聞きに行きます。
一般的な検査の流れ
検査の内容を相談に行く
↓
検査申請
↓
検査
↓
合格or不合格
↓
再検査(不合格の場合)
↓
合格
↓
営業開始
という流れになります。
スムーズにいく物件もあれば、合格できない(工事やり直し)になる物件もありますので決して、適当にできません。
検査がなかなか通らない店舗もあります
特に小さな店舗は、場所の制約があるため、必要な設備や場所が用意できないことがありますので注意してください。
それと多いのが、開店当初は、ケーキを販売する予定が無かったけど、後からケーキも販売したいとなったとき、再工事&再検査になる可能性が多いです。
そういったことも検査の時によく聞いて進めた方がいいです。
役所調査のポイント
・図面をしっかり用意する
手書きでもアバウトでもいいので用意してください。場所の地図も持っていくといいでしょう。
・何を販売するのかある程度決めておく
乳製品やケーキなどは制約が多いです。喫茶店とレストランの境目が難しいので注意してください。
・店舗を決める前に相談に行く
場所を決めてしまうと、あきらめなくてはいけないことが多く発生します。納得して物件を決める為にも先行して調査することがおすすめです。
・顔を覚えておいてもらう
これは結構重要です。営業開始前の検査もそうですが、数年後の検査にも影響します。役所の人は関係ないふりをしていますが、担当者により解釈が違います。仲良くなって損することはありません。
不安な方はご相談ください
ショップパートナーは、役所に同行するプランがあります。
保健所や警察の検査前の相談に活用されると、スムーズな開店に役立ちます。
また管轄の協会がある場合、特殊な検査を受けたり、承認されたりということになります。
後のトラブルを避けるためにも活用することをおすすめします。
プロフィール
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建築工学科出身。ゼネコン・設計事務所を経て、約10年店舗の運営管理を経験。
開業資金をなるべく抑えるプラン作成が得意で、品質が良くてランニングコストがなるべくかからない中小規模の飲食店開業や物販店開業をしています。年代は30代~40代の方がおもで、事業計画などの相談や具体的な開店準備のサポートが多いです。
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