水害の可能性がある店舗の大雨対策

雨対策
独立開業・新規開店「お店開業」の中島です。

今日はすごい雨でしたね。
交通機関の乱れるので飲食店やカフェなどは影響が大きいです。
客足も心配ですが、こんなに降るとお店の水害も心配です。
先ほど伺ったお客様も過去にお店で、天井に届くほど浸水したそうです。
そうなったら、しばらく復旧に時間がかかり客離れなど二次被害も想定されます。
それこそ死活問題です。

特に1階や地下の店舗は要注意です

浸水の可能性があるから、移転しようっ!なんてお店を簡単に移転できないですよね。
水害の可能性があるお店の水対策をお話しします。

①火災保険(店舗総合保険)は入りましょう  必須!
テナントなら、不動産契約時に強制的に入るとは思いますが、私はさらに強化した保険をおすすめします。
例えば、休業特約や、材料や内装をカバーできるなど。価格もそれほど変わらない場合が多いので、よく吟味した方がいいです。わからなかったらご相談ください。

②防災対策をしてください。

水害が起きそうになったときお客様を安全に誘導できるようにします。
万が一に備えて2方向で避難ができるルートを確保すると安心です。
余談ですが、避難するとき、売上やつり銭などお金を誰が管理するかも合わせて決めておいた方がいいです。
火事場泥棒はいます。

③被害を最小限に食い止めることも考えてください。
安全であれば、お客様に迷惑がかからず営業も続けられます。
例えば、土のうを用意しておく。
大量のタオルや、目張り用のガムテープなども準備しておくといいです。
ビニールシートをいくつか買っておくのもいいと思います。

このように、安全に避難する方法や、営業を継続する方法はあります

備えていれば、何とかなることもあるのでチェックしてみてください。
それと、建物自体どのくらいの水に対応できるか、バケツで水を流して、水の流れる方向や建物の弱点をチェックするのもおすすめです。

店舗運営の相談も受けています

気にはなるけど具体的にどうしていいかわからない。アドバイスが欲しいという方は、ご連絡ください。どういうものが良いのか、どのような対策をするのかなど一般論ではなく、店舗の状況にあったアドバイスを具体的にいたします。
予算に応じたアドバイスも行います。
[ フリートークプラン ]をご活用ください。

プロフィール

中島 将文
中島 将文ショップパートナー代表
建築工学科出身。ゼネコン・設計事務所を経て、約10年店舗の運営管理を経験。
開業資金をなるべく抑えるプラン作成が得意で、品質が良くてランニングコストがなるべくかからない中小規模の飲食店開業や物販店開業をしています。年代は30代~40代の方がおもで、事業計画などの相談や具体的な開店準備のサポートが多いです。