やめたほうがいいテナント物件の見分け方をおしえてください。

起業・開業よくある質問をまとめました
一覧はこちら[ 起業・開業よくある質問 ]

ご質問内容

やめたほうがいいテナント物件の見分け方をおしえてください。


ショップパートナー代表中島将文SVを約10年経験 開業準備のプロが答えます
ショップパートナー 中島 将文(ナカシマ・マサフミ)
 
建築工学科出身。ゼネコン・設計事務所を経て、約10年店舗の運営管理を経験。開業資金をなるべく抑え、品質が良くてランニングコストがなるべくかからない中小規模のお店づくりが得意です。
30代~40代の開業の相談や具体的なサポートが多いです。

回答します

あまりよくない物件の見分け方をお話しします。

借り手が全然いない物件か見分ける方法
借り手がなかなかつかない物件を見分ける方法は、物件のどこかに証拠があるはずです。
例えば郵便受けや、バックヤードなどの残存物の劣化の具合や日付などをチェックしてみてください。すると、どの程度前から空き家の状態かわかることがあります。結構手がかりはありますので、よく見てみてください。
借り手がなかなかつかないということは、何か問題があるはずです。
その物件自体の問題か、客足など対外的な問題かよくチェックしてみてください。

前の借主がどういうお店だったか調べる
単純にネットで住所を調べるだけでもわかることがあります。閉店しても情報は数年消えません。
というのも過去のお店の評判を引きずってしまうことがあります。
美容院のあと美容院や、ラーメン屋あとラーメン屋など同業で行うことが多いですが、イメージを引きずることがありますので、特に居ぬきは注意してください。
本気で借りるか検討する場合は、近所に評判を聞いた方がいいかもしれません。
大きな事故があった物件だったりします。私の知っている物件で、2度ガス爆発を起こした物件がありました。
 
物件自体に難があってもお客さんがくるかこないかが問題です
いくら優良物件でも、予定していたお客様が予定していた金額の買い物をしていただけなければ意味がありません。
逆に、店に難があっても、成功している事例はたくさんあります。
例えば客単価が安ければ来るということもあります。それに店がわかりずらいからくる可能性もあります。いわゆる隠れ家ですね。
なので、どういうお店をやるのかによるので一概ではありません。物件自体というより、競合店の数など、外的要因にも目を向けるといいかもしれません。


起業の質問や開業の質問、お気軽にご相談ください!
24時間いつでも受付中です(#^^#)
LINEで質問する
facebookで質問する
facebookで質問する



 

起業・開業よくある質問一覧はこちら
[ 起業・開業よくある質問 ]

 

プロフィール

中島 将文
中島 将文ショップパートナー代表
建築工学科出身。ゼネコン・設計事務所を経て、約10年店舗の運営管理を経験。
開業資金をなるべく抑えるプラン作成が得意で、品質が良くてランニングコストがなるべくかからない中小規模の飲食店開業や物販店開業をしています。年代は30代~40代の方がおもで、事業計画などの相談や具体的な開店準備のサポートが多いです。