お店を開業するのですが、チラシの作り方はワードで作ればいいのですか?(内容編)

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ご質問内容

お店を開業するのですが、チラシの作り方はワードで作ればいいのですか?(内容編)

ショップパートナー代表中島将文SVを約10年経験した開業準備のプロが答えます
ショップパートナー代表 中島 将文 
建築工学科出身。ゼネコン・設計事務所を経て、約10年店舗の運営管理を経験。開業資金をなるべく抑え、品質が良くてランニングコストがなるべくかからない中小規模のお店づくりが得意です。
30代~40代の開業の相談や具体的なサポートが多いです。
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お店を開業するのですが、チラシの作り方はワードで作ればいいのですか?(技術編)

どんな業種でも、お店の開業の段階になるとチラシを作ります。
でも、初めてのチラシ作りはどんな内容にしたらいいか悩むところです。

チラシの作り方を3ポイントに絞ってお話します。
1)何を伝えたいのかはっきりさせる
新規オープンするのであれば大きく「OPEN」と目立つ方がわかりすいです。
価格を売りにしたいのであれば、「50%OFF」と大きく書いた方がいいと思います。
注意してほしいのは、文字がみんなおおきくて、何を主張したいのかよくわからないチラシがあります。どれも主張が強いとどれも選んでくれません。残念なチラシになってしまいます。

2)イメージができる写真を入れる
何を伝えたいかわかったところで、お店の様子がわからなければイメージが沸きません。
飲食など商品に注目して欲しい場合は、おすすめの商品写真をおおきく使うといいです。逆に、サロンなどは店内も重要ですが、施術者の人柄がわかるようにしてあげるとお客さんも安心して来店することができます。業種によってアピールが違うので注意してください。

3)お店の場所や連絡先の案内が分かりやすいこと
何を伝えたいか、イメージできる写真も入れました。良いなと思ったお客さんは、行ってみよう・買ってみようと思います。
しかし、お店の場所がわかりずらい、地図がよくわからない・・・電話番号が小さく書いてあるけど、ここに電話したらいいの??
だと、せっかく行こうと思っても、なんかよくわからないからやめとこう~に変わってしまいます。

ポイントは、
「地図や連絡先は書いてあればいいのではなく、安心して連絡できる雰囲気にしてあげること」
例えばオペレーターの女性の写真があったりしますよね。相手の様子がわかる工夫です。

この3点はかなり基本的なことですが、意外とできてないことが多いです。既に作成された方ももう一度チェックしてみてください。

チラシを自分で作るのとプロに頼むのとではどちらがいいのか?
これはよく聞かれる質問です。
自分で作るとそれなりの出来で手間がかかります。
一方プロに頼むと、綺麗に出来てお金がかかります。
プロに頼む場合、綺麗に出来ることが大きなメリットですが、専用のソフトを使いますので、後の修正や変更も依頼しなくては出来ません。
ホームーページの保守契約のついでにやってくれる感じならいいとは思いますが、修正・変更ができない点が大きなデメリットかもしれません。
 
実はチラシの雰囲気は客層に大きく左右します
同じ業態でも、手書きっぽい感じのチラシにすると年配の方が飛びつきます。逆にハイセンスなチラシは、割と若い年代のお客様が来店します。高級感を出せば見合ったお客さんが来ます。
逆に考えると、来店してほしいターゲットの好むチラシをつくるといいということです。
例えば、マッサージやエステ店など、どのイメージでいくかで客層が大きく変わります。


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プロフィール

中島 将文
中島 将文ショップパートナー代表
建築工学科出身。ゼネコン・設計事務所を経て、約10年店舗の運営管理を経験。
開業資金をなるべく抑えるプラン作成が得意で、品質が良くてランニングコストがなるべくかからない中小規模の飲食店開業や物販店開業をしています。年代は30代~40代の方がおもで、事業計画などの相談や具体的な開店準備のサポートが多いです。