ご質問内容

ネームプレートはやっぱり付けたほうがいいですか？

By: ChingHua Chung

SVを約10年経験　開業準備のプロが答えます
ショップパートナー　中島 将文（ナカシマ・マサフミ）
 
建築工学科出身。ゼネコン・設計事務所を経て、約10年店舗の運営管理を経験。開業資金をなるべく抑え、品質が良くてランニングコストがなるべくかからない中小規模のお店づくりが得意です。
30代～40代の開業の相談や具体的なサポートが多いです。

回答します

ネームプレートをつける意味をお話しします。

名前を知ってもらい信頼を得る
ネームプレートの基本的な機能だと思いますは、まず自分の名前を見せることで信頼が得られます。
電話が掛かってきて名前も言わずにいきなり話されるとイラっとしますよね。
それと同じで、ネームプレートは自己開示なので、あった方がいいと思います。

スタッフ自体の自覚の問題
「自制心」や「自覚」というとわかりやすいかもしれませんが、ネームプレートを付けれいる間は悪いことができない感じがしますよね。信頼を得ると同時に、知られているという抑止効果と、仕事中であるという自覚につながります。

私服だとお客様か店員か区別がつかない
お客様は店員さんに声をかけたいけど、誰が店員かかわらないと困ります。
アパレルショップでは、店員は商品の服を着ているので区別がつきづらいですよね。そんな感じです。

お客様と仲良くなるきっかけをつくる
あるお寿司屋さんでは、スタッフ全員のネームプレートに出身地のテプラを付けました。
これは、同郷である親近感や、行ったことがある場所であれば会話が生まれるという工夫だそうです。
そのような使い方もあります。
 
ネームプレートで売り上げアップしたケースもあります
ネームプレートに好きな食べ物を書いたり、おすすめの商品を書いたり、中には、夏の予定なんてものもありました。
何を書いちゃいけないとあるわけではありません。
ニコちゃんマークをつけるだけで、スタッフの笑顔率が上がったという事例もあります。

プロフィール

中島 将文ショップパートナー代表

建築工学科出身。ゼネコン・設計事務所を経て、約10年店舗の運営管理を経験。
開業資金をなるべく抑えるプラン作成が得意で、品質が良くてランニングコストがなるべくかからない中小規模の飲食店開業や物販店開業をしています。年代は30代～40代の方がおもで、事業計画などの相談や具体的な開店準備のサポートが多いです。

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